2021年07月26日
保冷装備(自作)
暑い。外サバは森フィールドでないと耐えられない。風がないと森でも暑い。なんとかしなければ。

ということで、ジャンクパーツをひっくり返し、ガンケースから外したポケットを二つ発見。こいつの片面にスポンジを内蔵。

ポケットをナイロン生地でポーチに仕立て、ストラップや面ファスナーを取り付ける。

なんだか小さいプレートキャリアのようなものができました。

胸と背中に固定する構造です。

保冷剤を内蔵。身体の外側にはスポンジ面がくるので熱い外気を防ぎ、内側は薄手のナイロン一枚なので冷気が胸と背中に当たる構造。防弾プレートキャリアならぬアイスプレートキャリアです。
さっそく最高気温32度の日に実戦投入してみました。午後のゲーム開始から約3時間は保冷効果が持続。ただ、冷感は期待したほどではなく、伝導率のよい素材に変えるなど改良が必要かも。

ということで、ジャンクパーツをひっくり返し、ガンケースから外したポケットを二つ発見。こいつの片面にスポンジを内蔵。

ポケットをナイロン生地でポーチに仕立て、ストラップや面ファスナーを取り付ける。

なんだか小さいプレートキャリアのようなものができました。

胸と背中に固定する構造です。

保冷剤を内蔵。身体の外側にはスポンジ面がくるので熱い外気を防ぎ、内側は薄手のナイロン一枚なので冷気が胸と背中に当たる構造。防弾プレートキャリアならぬアイスプレートキャリアです。
さっそく最高気温32度の日に実戦投入してみました。午後のゲーム開始から約3時間は保冷効果が持続。ただ、冷感は期待したほどではなく、伝導率のよい素材に変えるなど改良が必要かも。
2021年07月06日
夏のアウトドアフィールド装備いろいろ(自作)
人より暑がりなのか、春になったらもう長袖のBDUなど着ていられずTシャツ姿でサバゲしています。毎年のことながら夏の装備には困ります。

気温が上がるとブッシュも育ってくるので、スニークフードも模様替え。鮮やかな緑色を加えるために百円ショップの模造観葉植物を付けました。ツル植物に加えて、七夕用の笹も加えてみました。

フードの植物にリアリティを加えるため、スズメバチも作りました。

安全ピンで好きなところに装着できます。

暑さ対策として首回りを空冷するファンを作ります。PC用5Vファンを3つ、樹脂フレームに配置。

被弾対策としてカイデックスで周囲を覆います。

首に挟んでファンを回すと、結構快適です。走っても落ちません。

マーカーも夏仕様。アクリルテープにヘアピンを縫い付けます。

シャツの袖にヘアピンで挟みます。袖口が開いているので巻き付けるマーカーより涼しいのではないかと思います。

気温が上がるとブッシュも育ってくるので、スニークフードも模様替え。鮮やかな緑色を加えるために百円ショップの模造観葉植物を付けました。ツル植物に加えて、七夕用の笹も加えてみました。

フードの植物にリアリティを加えるため、スズメバチも作りました。

安全ピンで好きなところに装着できます。

暑さ対策として首回りを空冷するファンを作ります。PC用5Vファンを3つ、樹脂フレームに配置。

被弾対策としてカイデックスで周囲を覆います。

首に挟んでファンを回すと、結構快適です。走っても落ちません。

マーカーも夏仕様。アクリルテープにヘアピンを縫い付けます。

シャツの袖にヘアピンで挟みます。袖口が開いているので巻き付けるマーカーより涼しいのではないかと思います。
2021年05月19日
お面型フルフェイスマスク その4・完成(自作)
いよいよ仕上げです。

グラスファイバーメッシュを貼っていきます。口の周りはカイデックスで補強してあるのでそれ以外の部分。

メッシュはさほど重量がないので、二枚重ねします。

糊で貼れるようになっていますが、粘着力はあまり強くないので曲面でメッシュが浮き上がります。アルミテープで押さえました。

フェイクレザーを貼ります。裏地のニット地により一方向のみ伸縮性があるので、曲面の角度を考えて伸ばしながら接着し、端をクリップで固定。

頬はフェイクレザーの伸縮性を活かして大きめにカットして貼り付け。

全面に貼り終えました。表面がバスケットボールのような皺なので、人面というよりバッグとか工芸品の趣。

サバイバルゲームで使ったら内側が曇るのは目に見えているので、ファンを用意します。額の内側に装着してお面とファンの隙間から吸気、眉間に排気する構造です。

ゴム紐で固定・取り外しが簡単。ケーブルを左こめかみから外に出し、後頭部のモバイルバッテリーから給電。スイッチはケーブルの中間、左側頭部です。

フェイクレザーの継ぎ目に裏地の白色が目立つので、アクリル絵の具で軽く着色して完成。比較的軽量にできたので装着感は良好。快適性と、一番気になる防弾性を早くゲームで試してみたいと思います。

グラスファイバーメッシュを貼っていきます。口の周りはカイデックスで補強してあるのでそれ以外の部分。

メッシュはさほど重量がないので、二枚重ねします。

糊で貼れるようになっていますが、粘着力はあまり強くないので曲面でメッシュが浮き上がります。アルミテープで押さえました。

フェイクレザーを貼ります。裏地のニット地により一方向のみ伸縮性があるので、曲面の角度を考えて伸ばしながら接着し、端をクリップで固定。

頬はフェイクレザーの伸縮性を活かして大きめにカットして貼り付け。

全面に貼り終えました。表面がバスケットボールのような皺なので、人面というよりバッグとか工芸品の趣。

サバイバルゲームで使ったら内側が曇るのは目に見えているので、ファンを用意します。額の内側に装着してお面とファンの隙間から吸気、眉間に排気する構造です。

ゴム紐で固定・取り外しが簡単。ケーブルを左こめかみから外に出し、後頭部のモバイルバッテリーから給電。スイッチはケーブルの中間、左側頭部です。

フェイクレザーの継ぎ目に裏地の白色が目立つので、アクリル絵の具で軽く着色して完成。比較的軽量にできたので装着感は良好。快適性と、一番気になる防弾性を早くゲームで試してみたいと思います。
2021年05月19日
お面型フルフェイスマスク その3(自作)
百円ショップのお面の強度は?当然ですが1J近いエネルギーのBB弾には耐えられないでしょう。部分的にポリカーボネートやカイデックスで補強しているとはいえ、顔面保護にどの程度の効果があるのか確かめてみます。

お面の補強していない部分と同じ構造の試験体を作りました。ベースは厚紙、不織布とスポンジの複合材を貼り、樹脂粘土を塗ってから乾燥させます。

東京マルイ固定スライドMk23から0.2gBB弾をゼロ距離で発射します。弾速は80mps。

貫通しました。顔面保護には使えないし、ヘッドショットを受けるたびにお面が壊れていきそう。

試験体にさらに補強を加えます。網戸補修用のグラスファイバーメッシュ、さらにその上にニット地で裏打ちしたポリ塩化ビニルのフェイクレザーを貼りました。

グラスファイバーメッシュの裏側にはそれなりのダメージ、メッシュプラスフェイクレザーの裏側にはそれより小さいダメージが見られます。いずれも貫通はしていません。

表を見ると、グラスファイバーメッシュ部は樹脂粘土が割れていますが、メッシュプラスフェイクレザー部の樹脂粘土にはダメージが見られません。貫通防止にはグラスファイバーメッシュ、衝撃分散にはフェイクレザーが有効のようです。お面にはグラスファイバーメッシュとフェイクレザーを重ね貼りすることにします。
次回、仕上げです。

お面の補強していない部分と同じ構造の試験体を作りました。ベースは厚紙、不織布とスポンジの複合材を貼り、樹脂粘土を塗ってから乾燥させます。

東京マルイ固定スライドMk23から0.2gBB弾をゼロ距離で発射します。弾速は80mps。

貫通しました。顔面保護には使えないし、ヘッドショットを受けるたびにお面が壊れていきそう。

試験体にさらに補強を加えます。網戸補修用のグラスファイバーメッシュ、さらにその上にニット地で裏打ちしたポリ塩化ビニルのフェイクレザーを貼りました。

グラスファイバーメッシュの裏側にはそれなりのダメージ、メッシュプラスフェイクレザーの裏側にはそれより小さいダメージが見られます。いずれも貫通はしていません。

表を見ると、グラスファイバーメッシュ部は樹脂粘土が割れていますが、メッシュプラスフェイクレザー部の樹脂粘土にはダメージが見られません。貫通防止にはグラスファイバーメッシュ、衝撃分散にはフェイクレザーが有効のようです。お面にはグラスファイバーメッシュとフェイクレザーを重ね貼りすることにします。
次回、仕上げです。
2021年05月18日
お面型フルフェイスマスク その2(自作)
2021年05月17日
お面型フルフェイスマスク その1(自作)
サバイバルゲーム用のマスクをいくつか自作してきて、今はゴーグルやシューティンググラスと組み合わせて自作マスクだけを使っています。
シチュエーションに合わせて使い分けていますが、一番出番が多いのがゴーグル一体型で、ベースボールキャップと組み合わせているファン内蔵ブッシュ迷彩マスク。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e976975.html
次がシューティンググラス・帽子と組み合わせているヒゲのおじさんマスク。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e1050974.html
一番新しいのがヘルメット一体型のデルタ風プロテックタイプ。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e1064093.html
どれも額のプロテクションがなく、タイプによってはファンやバッテリーを装着するため、ベースボールキャップやブーニーハットが必要です。しかし、これからの暑い夏には帽子を被りたくない。そこで、額までカバーするお面型のフルフェイスマスクを作ることにしました。

ベースはハロウィンの時期に百円ショップで購入した骸骨のお面。強度は期待していないので、サバイバルゲームでの銃撃に耐える補強をしていきます。まず最も重要なアイプロテクション。2mm厚のポリカーボネート板を嵌め込みます。

続いて鼻。骸骨のお面には鼻がないので、その骨格を兼ねて1.5mm厚のカイデックスで鼻骨を構築。

口にもカイデックス板。その他の部分には不織布とスポンジの複合材をクッション兼下地として貼り付けます。なんだか異形の顔になりました。
次回は肉付けして顔を整えていきます。
シチュエーションに合わせて使い分けていますが、一番出番が多いのがゴーグル一体型で、ベースボールキャップと組み合わせているファン内蔵ブッシュ迷彩マスク。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e976975.html
次がシューティンググラス・帽子と組み合わせているヒゲのおじさんマスク。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e1050974.html
一番新しいのがヘルメット一体型のデルタ風プロテックタイプ。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e1064093.html
どれも額のプロテクションがなく、タイプによってはファンやバッテリーを装着するため、ベースボールキャップやブーニーハットが必要です。しかし、これからの暑い夏には帽子を被りたくない。そこで、額までカバーするお面型のフルフェイスマスクを作ることにしました。

ベースはハロウィンの時期に百円ショップで購入した骸骨のお面。強度は期待していないので、サバイバルゲームでの銃撃に耐える補強をしていきます。まず最も重要なアイプロテクション。2mm厚のポリカーボネート板を嵌め込みます。

続いて鼻。骸骨のお面には鼻がないので、その骨格を兼ねて1.5mm厚のカイデックスで鼻骨を構築。

口にもカイデックス板。その他の部分には不織布とスポンジの複合材をクッション兼下地として貼り付けます。なんだか異形の顔になりました。
次回は肉付けして顔を整えていきます。
2021年04月16日
PROTECヘルメット空調ファン対応(ノーブランド)
米軍デルタフォース装備などで使っているPROTEC風ヘルメット。夏場に涼しく使うため、改造してみました。

TRUSCOのゴーグルはバンドを切り離して結束バンドでヘルメットに固定。ゴーグル上部にはシロッコファンを装着し、曇り止めと顔の冷却をします。配線はヘルメット内にテープ止めして後頭部へ回します。

後頭部にもシロッコファンを装着。吹き出し口を下にして、首筋に風が当たるようにしました。

2個のシロッコファンは独立してスイッチを接続。さらに出力コネクタが2個あるモバイルバッテリーに接続します。

ゴーグルをヘルメットに固定しているので脱着がしやすいです。ゴーグルのバンド取り付け部とヘルメットのチンストラップはゴム紐で結び、顔にフィットするようになっています。

モバイルバッテリー用ポーチを自作し、面ファスナーでヘルメットに装着。ヘルメット側にもカイデックスでステーを取り付けて、バッテリーの重量を支えます。ポーチ内にもカイデックスを入れてプロテクションも万全。こいつも早くフィールドで試してみたい。

TRUSCOのゴーグルはバンドを切り離して結束バンドでヘルメットに固定。ゴーグル上部にはシロッコファンを装着し、曇り止めと顔の冷却をします。配線はヘルメット内にテープ止めして後頭部へ回します。

後頭部にもシロッコファンを装着。吹き出し口を下にして、首筋に風が当たるようにしました。

2個のシロッコファンは独立してスイッチを接続。さらに出力コネクタが2個あるモバイルバッテリーに接続します。

ゴーグルをヘルメットに固定しているので脱着がしやすいです。ゴーグルのバンド取り付け部とヘルメットのチンストラップはゴム紐で結び、顔にフィットするようになっています。

モバイルバッテリー用ポーチを自作し、面ファスナーでヘルメットに装着。ヘルメット側にもカイデックスでステーを取り付けて、バッテリーの重量を支えます。ポーチ内にもカイデックスを入れてプロテクションも万全。こいつも早くフィールドで試してみたい。
2021年04月14日
ブーニーハット空調ファン対応(ノーブランド)
2020年12月02日
デリンジャー用ホルスター 後編(自作)
2020年11月30日
デリンジャー用ホルスター 前編(自作)
手芸用品のユザワヤで革が安かったので、作ったことのなかった革ホルスター作成にチャレンジ。1㎜の薄い革だったので、重いガスブローバック用ホルスターは向いていないと思い、デリンジャー、しかもエアコキ用です。

型紙は作らず、銃に革を当てて大まかにカットします。

1時間ほどぬるま湯に浸して柔らかくします。切断面から極小の気泡が筋のように出てきます。

デリンジャーをラップで包み、柔らかくなった革で巻きます。クリップで固定したら2日ほど放置。乾燥したらしっかり型が付きました。

エアコキのデリンジャー用なので、脱落防止には硬いホックではなく磁石のホックを使います。

磁石ホックは小さい革のパーツに固定。それを本体に縫い付けます。

縫い付けが終わりました。この後の工程でカットしない断面は水性ニスで塗装しておきました。
今後は、ベルト通し兼脱落防止のパーツを作り、本体に縫い付けます。そして最後に本体を縫い付けて整形すれば完成の予定。
後編に続きます。

型紙は作らず、銃に革を当てて大まかにカットします。

1時間ほどぬるま湯に浸して柔らかくします。切断面から極小の気泡が筋のように出てきます。

デリンジャーをラップで包み、柔らかくなった革で巻きます。クリップで固定したら2日ほど放置。乾燥したらしっかり型が付きました。

エアコキのデリンジャー用なので、脱落防止には硬いホックではなく磁石のホックを使います。

磁石ホックは小さい革のパーツに固定。それを本体に縫い付けます。

縫い付けが終わりました。この後の工程でカットしない断面は水性ニスで塗装しておきました。
今後は、ベルト通し兼脱落防止のパーツを作り、本体に縫い付けます。そして最後に本体を縫い付けて整形すれば完成の予定。
後編に続きます。