2019年04月12日
P226用ホルスター(自作)
自動拳銃用のカイデックス製汎用ホルスターを持っていて、普段はエアコキUSP用に使っています。調整すれば色々な銃に対応できるという製品ですが、P226では少しキツイ。スライド前部が当たっているようです。
せっかくトップコートを吹いてきれいにしたので、ホルスターに当たって削れるのはもったいない。そこでホルスターを自作することにしました。
まずは銃より大きめに熱成形します。大きさの異なる木で治具を作り熱を掛けていきますが、曲面は手で曲げることもあります。
ベルトで留める部分は塩ビ板を接着しねじ止めを加えて固定します。幅50mm厚さ4mmまで対応。
内部にスポンジを貼ります。スライド部は薄め、トリガーガード部は厚め。前部にフレーム固定用スポンジをねじで固定。さらにホルスターの開口部調整のためのねじを追加。
ストラップを固定。表側はスナップボタン留め。
ストラップ裏側はねじ止め。ねじ位置をかえることでストラップ長の調整が可能。
内部スペースに余裕があり、スポンジで固定するため色々な銃を収めることができるようになりました。手持ちのハンドガンで試したところ、M1911、グロック、P7M13が入ることが確認できました。
せっかくトップコートを吹いてきれいにしたので、ホルスターに当たって削れるのはもったいない。そこでホルスターを自作することにしました。
まずは銃より大きめに熱成形します。大きさの異なる木で治具を作り熱を掛けていきますが、曲面は手で曲げることもあります。
ベルトで留める部分は塩ビ板を接着しねじ止めを加えて固定します。幅50mm厚さ4mmまで対応。
内部にスポンジを貼ります。スライド部は薄め、トリガーガード部は厚め。前部にフレーム固定用スポンジをねじで固定。さらにホルスターの開口部調整のためのねじを追加。
ストラップを固定。表側はスナップボタン留め。
ストラップ裏側はねじ止め。ねじ位置をかえることでストラップ長の調整が可能。
内部スペースに余裕があり、スポンジで固定するため色々な銃を収めることができるようになりました。手持ちのハンドガンで試したところ、M1911、グロック、P7M13が入ることが確認できました。
2019年04月09日
SIG SAUER P226 RAIL(東京マルイ、ガスブローバック)
最近アメリカのTVドラマを観ているんですが、偶然なのか米海軍ものばかり。NCIS:LA、HAWAII FIVE-Oなどです。海軍だからか登場する拳銃がシグなんですね。NCISはP228、海軍でいうM11だし、HAWAII FIVE-OではP226やP226E2が出てくる。当然気になってしまうわけです。
で、中古のP226RAILを入手しました。チャンバーパッキンやトリガースプリングがサードパーティ製に交換されています。カスタムもする前オーナーだけに内部もきれいでバレルの汚れも最小限でした。ただ、外装が大分使い込まれていて、塗装が剥げてつるつる。プラ丸出しの状態です。分解して全塗装することも考えたんですが、ブローバックアクションを楽しみながらゲームでもガンガン使いたいので、簡単に済ませることにしました。
スライドは全分解、フレームはグリップとハンマースプリングを外してからパーツクリーナーで洗浄。マスキング後につや消しクリアのトップコートを吹きました。外装の肌理が整ってマットな表面が光を反射しつつ地色を透過するので、黒々テカテカだったのがややグレーになりました。
クリアのトップコートのみなら工程も簡単で、しかも効果的にイメージチェンジするのによい方法でした。
で、中古のP226RAILを入手しました。チャンバーパッキンやトリガースプリングがサードパーティ製に交換されています。カスタムもする前オーナーだけに内部もきれいでバレルの汚れも最小限でした。ただ、外装が大分使い込まれていて、塗装が剥げてつるつる。プラ丸出しの状態です。分解して全塗装することも考えたんですが、ブローバックアクションを楽しみながらゲームでもガンガン使いたいので、簡単に済ませることにしました。
スライドは全分解、フレームはグリップとハンマースプリングを外してからパーツクリーナーで洗浄。マスキング後につや消しクリアのトップコートを吹きました。外装の肌理が整ってマットな表面が光を反射しつつ地色を透過するので、黒々テカテカだったのがややグレーになりました。
クリアのトップコートのみなら工程も簡単で、しかも効果的にイメージチェンジするのによい方法でした。
2019年04月07日
リトルヘッドショット(Team Eccentric 貸切)
2019年04月01日
H&K Mk23 トリガーフィール改善(東京マルイ、固定スライドガス)
フレームを入手したので、実験機として改造してみることにしました。
フレームからトリガーユニットを抜き出します。特に抵抗になっている箇所はなし。しかし、ハンマーの動きに合わせてかなり大きな打撃音がします。
実験の目的はトリガーフィール改善。まずパーツ加工なしでできるダブルアクションオンリー化してみます。
ハンマー下にあるシア、銀色のパーツを外してそのまま組み立てるだけ。
シアはハンマーが一定以上の角度に起きると掛かる仕組みになっています。トリガーを引くと、トリガーバーがシアを引きますがハンマーは落ちず、さらに引いたときにハンマーを固定していたトリガーバーが外れてハンマーが落ちる構造です。つまり、シアはシングルアクションの際にハンマーを保持するだけの役割。トリガーはハンマーを起こすだけでなくシアも引くという余計な仕事をしているわけです。
シアを抜いたことで、トリガーをひく力が軽くなっただけでなく、シアを引いてハンマーに掛ける時の「カチッ」という感触も無くなり、スムーズなフィールになりました。
お約束の打撃部分を消音化。バルブノッカーには自己融着テープを巻き付け、ハンマーとフレームの当たる部分には薄いゴムを貼りました。
空撃ちでは無音とはいきませんが、カツカツと鋭い音だったのがこもった低音に変化しました。
フレームからトリガーユニットを抜き出します。特に抵抗になっている箇所はなし。しかし、ハンマーの動きに合わせてかなり大きな打撃音がします。
実験の目的はトリガーフィール改善。まずパーツ加工なしでできるダブルアクションオンリー化してみます。
ハンマー下にあるシア、銀色のパーツを外してそのまま組み立てるだけ。
シアはハンマーが一定以上の角度に起きると掛かる仕組みになっています。トリガーを引くと、トリガーバーがシアを引きますがハンマーは落ちず、さらに引いたときにハンマーを固定していたトリガーバーが外れてハンマーが落ちる構造です。つまり、シアはシングルアクションの際にハンマーを保持するだけの役割。トリガーはハンマーを起こすだけでなくシアも引くという余計な仕事をしているわけです。
シアを抜いたことで、トリガーをひく力が軽くなっただけでなく、シアを引いてハンマーに掛ける時の「カチッ」という感触も無くなり、スムーズなフィールになりました。
お約束の打撃部分を消音化。バルブノッカーには自己融着テープを巻き付け、ハンマーとフレームの当たる部分には薄いゴムを貼りました。
空撃ちでは無音とはいきませんが、カツカツと鋭い音だったのがこもった低音に変化しました。