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Posted by ミリタリーブログ at

2021年04月16日

PROTECヘルメット空調ファン対応(ノーブランド)

 米軍デルタフォース装備などで使っているPROTEC風ヘルメット。夏場に涼しく使うため、改造してみました。

 TRUSCOのゴーグルはバンドを切り離して結束バンドでヘルメットに固定。ゴーグル上部にはシロッコファンを装着し、曇り止めと顔の冷却をします。配線はヘルメット内にテープ止めして後頭部へ回します。

 後頭部にもシロッコファンを装着。吹き出し口を下にして、首筋に風が当たるようにしました。

 2個のシロッコファンは独立してスイッチを接続。さらに出力コネクタが2個あるモバイルバッテリーに接続します。

 ゴーグルをヘルメットに固定しているので脱着がしやすいです。ゴーグルのバンド取り付け部とヘルメットのチンストラップはゴム紐で結び、顔にフィットするようになっています。

 モバイルバッテリー用ポーチを自作し、面ファスナーでヘルメットに装着。ヘルメット側にもカイデックスでステーを取り付けて、バッテリーの重量を支えます。ポーチ内にもカイデックスを入れてプロテクションも万全。こいつも早くフィールドで試してみたい。  

Posted by アカベコ旅団 at 20:35Comments(0)装備

2021年04月15日

M4改M727 レシーバー修理(CYMA、電動)

 CYMAのM4をベースにレシーバーを東京マルイM16A2に交換し、M727、通称アブダビカービンとして使っています。メンテナンスなどで分解を繰り返すうち、マルイレシーバーの弱点が露わになりました。

 アッパーレシーバーのいわゆる「耳」です。やはり折れてしまいました。接着しても強度は出ないので、残った部分も削り取ってしまいます。

 アッパーレシーバー後部、チャージングハンドル下の厚みのある部分にM2ボルトをねじ込みます。5mmくらいかな。ボルトの頭は切り落とします。

 ボルトがロワーレシーバーに入り込み、しっかり固定されます。マルイ方式の場合は前部のレシーバーピンは抜かず後部ピンのみ抜いて中折れのようにテイクダウンしますが、耳で固定しない場合は前後ピンを抜きアッパーとロワーを前後にスライドしてテイクダウンします。

 手持ちのパーツでM16のアッパーレシーバー一式とストックを用意し、ロワーレシーバーを共有することで、M727とM16A2のどちらにもなるようにしてみました。M16A2はハンドガードごと交換してM203グレネードランチャーも装着可能。映画「ブラックホーク・ダウン」ならデルタとレンジャー。気分によって組み替えて遊べるようになりました。  

Posted by アカベコ旅団 at 17:02Comments(0)GUN

2021年04月14日

ブーニーハット空調ファン対応(ノーブランド)

 以前作成した帽子のつば(ブリム)装着のファンを、ブーニーハットに装着できるよう手を加えました。

 前方のつばに芯材を縫いつけ。素材はバッグの底板などに使うベルポーレン。薄いものならミシンで縫えるのです。これでブーニーハット特有のフニャフニャなつばがしっかりします。これに自作ファンを挟み込みます。

 円筒形のモバイルバッテリーをファンの電源にします。バッテリーは後頭部にゴム紐で装着。ケーブル固定のゴム紐を側頭部に縫い付けてあります。

 しっかり固定できているので走っても大丈夫のはず。ブッシュの多いフィールドでは迷彩効果のあるブーニーハットが使えるようになるので、次のサバゲが楽しみです。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:04Comments(0)装備

2021年04月12日

M4CQB-R セミロック解消と弾速向上(CYMA、電動)

 DSG化したM4ですが、セミロックが多発するので何とかしようと、スイッチを替えることにしました。大門団長のブログ(https://daimonseibukeisatsu.militaryblog.jp/)などを参考にしたところ、セミロックはトリガーを引き切らない操作上の問題、ヒューマンエラーだとのこと。ちゃんと引き切れる構造にすることで解消できるということです。

 用意したのは、スティンガーのショートストロークスイッチ・ver.2メカボックス用。

 組み込み自体は簡単。接点の接触位置は微調整が必要です。メーカー毎の設計や個体差、工作技術の差などにより、ボルトオンとはいきませんね。

 トリガー後部とメカボックスの当たる場所に樹脂板を貼ります。トリガーを引き通電した直後に樹脂板でトリガーが止まるよう、厚みを調整。結構ギリギリまで詰めました。

 スイッチのストロークが短くなったので、セイフティを掛けていてもトリガーの遊び分動いただけで通電してしまいます。セイフティレバーとの遊びを埋めるため、樹脂板を貼って少しずつ削り、遊びをほぼゼロにしました。

 組みなおして試射しようとするも動かない。断線もなし、バッテリーも充電済み。何回か組んでバラシてを繰り返していたら、なんとスパーギアが欠けて欠片が噛みこんでいました。交換して組みなおし。

 DSG化した当初は約87mpsの弾速でした。もう少し上げたいのですが強いスプリングは使いたくないので、タペットプレートで対処しました。少し削って、ノズル前進のタイミングを早くします。ノズルが閉鎖するのが早くなり、シリンダーからエアが出てくる前にチャンバーにBB弾がセットされ、より気密が上がる目論見。結果、弾速が93mps前後に上がりました。サイクルは秒20発弱。リポ7.4VとマルイEG1000モーターなのでサイクルはこんなものでしょう。弾速が上がったので満足です。

 フィールドで使ってみました。セミロックは1日で2回。かなり改善されました。ちゃんと引き切るトリガー操作を心がければ、ほぼセミロックは発生しなくなるでしょう。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:34Comments(0)