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Posted by ミリタリーブログ at

2021年09月29日

SIG P226 ガスコキ化(東京マルイ、ガスブローバック)

 CO2のハンドガンを購入したので、フロンのガスブローバックはもう使わなくなる気がしてきた。そこで、以前から興味のあったガスコキに改造することにした。

 ノッカーロッカーを外し、ハンマースプリングをひと巻きだけ切断。

 エポキシパテでシリンダー内にガスルートを構築。

 ガスが後方に行かないよう、ピストンを除去してパテで埋める。ガスの通り道もできるだけ同じ直径になるよう加工。

 写真はないけどリコイルスプリングを切って樹脂の筒でバッファを入れ、スライドストロークを短縮。ついでにスライドストップが掛かるよう内部パーツを2㎜くらい削る。

 せっかく静かになったので、サプレッサーを装着できるようアウターバレルを変更。DCI製でマズル内側に11㎜CWネジが切ってある。

 室温20度で試射。80-81mpsとなかなか優秀。初めてガスコキ化したにしては上出来。先人の経験を参考に失敗を事前に回避できた。音も静かで、ゲームで使用するのが楽しみ。  

Posted by アカベコ旅団 at 20:52Comments(0)GUN

2021年07月26日

保冷装備(自作)

 暑い。外サバは森フィールドでないと耐えられない。風がないと森でも暑い。なんとかしなければ。

 ということで、ジャンクパーツをひっくり返し、ガンケースから外したポケットを二つ発見。こいつの片面にスポンジを内蔵。

 ポケットをナイロン生地でポーチに仕立て、ストラップや面ファスナーを取り付ける。

 なんだか小さいプレートキャリアのようなものができました。

 胸と背中に固定する構造です。

 保冷剤を内蔵。身体の外側にはスポンジ面がくるので熱い外気を防ぎ、内側は薄手のナイロン一枚なので冷気が胸と背中に当たる構造。防弾プレートキャリアならぬアイスプレートキャリアです。
 さっそく最高気温32度の日に実戦投入してみました。午後のゲーム開始から約3時間は保冷効果が持続。ただ、冷感は期待したほどではなく、伝導率のよい素材に変えるなど改良が必要かも。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:31Comments(0)装備

2021年07月06日

夏のアウトドアフィールド装備いろいろ(自作)

 人より暑がりなのか、春になったらもう長袖のBDUなど着ていられずTシャツ姿でサバゲしています。毎年のことながら夏の装備には困ります。

 気温が上がるとブッシュも育ってくるので、スニークフードも模様替え。鮮やかな緑色を加えるために百円ショップの模造観葉植物を付けました。ツル植物に加えて、七夕用の笹も加えてみました。

 フードの植物にリアリティを加えるため、スズメバチも作りました。

 安全ピンで好きなところに装着できます。

 暑さ対策として首回りを空冷するファンを作ります。PC用5Vファンを3つ、樹脂フレームに配置。

 被弾対策としてカイデックスで周囲を覆います。

 首に挟んでファンを回すと、結構快適です。走っても落ちません。

 マーカーも夏仕様。アクリルテープにヘアピンを縫い付けます。

 シャツの袖にヘアピンで挟みます。袖口が開いているので巻き付けるマーカーより涼しいのではないかと思います。  

Posted by アカベコ旅団 at 17:46Comments(0)装備

2021年07月05日

Mk23 + ELEX9 = MP9 その2(クラウンモデル電動ガン+東京マルイ固定スライドガス)

 トリガーガードが切りっぱなしなので、何とかします。

 レシーバー下はMk23をスムーズに入れるためにトリガーガードを切断しています。Mk23側も同様。そこで、レシーバー側を可動式トリガーガードにしてみます。

 切断したMk23のトリガーガードを整形。削ったり接着してからプラリペアで形を整えてヤスリ掛け。

 レシーバー側にピンで固定。反対側にはMk23への固定用にプラ片で突起をつけます。

 Mk23をレシーバーに入れる際、レシーバー側のトリガーガード突起をMk23のグリップに残っているトリガーガード根本に差し込みます。

 MP9オリジナルとはだいぶ形状が違いますが、まとまりはよいのではないかと自画自賛。

 続いてチャージングハンドル。ELEX9はねじ止めされているので外します。さらにプラ板などで延長し、スライドを引っ掛ける突起も付けます。強度確保のため接着でなくタッピングビス固定。

 スライドにも突起を追加。ハンドル側の突起をここに引っ掛けてスライドを引いたり戻したりします。スプリングも付けてハンドルを引いたらスライドごと戻るようになります。

 アッパーレシーバーをロワーに組み込むときに、ハンドルとスライドの突起がかみ合います。

 完成。小型軽量で狙いやすい銃になりました。中身は固定スライドのMkのままなので射撃性能は折り紙付き。フィールドで使うのが楽しみです。  

Posted by アカベコ旅団 at 19:34Comments(0)GUN

2021年07月01日

Mk23 + ELEX9 = MP9 その1(クラウンモデル電動ガン+東京マルイ固定スライドガス)

 サバイバルゲームでは東京マルイの固定スライドガス Mk23 SOCOM をよく使います。射撃音が小さい、よく飛ぶ、弾道が真っすぐなど、価格からすると素晴らしい性能です。あまりに気に入ったので、中古品を予備として1丁買ってしまったほど。

 市販品や自作など、Mk23をカービン化する人は多く、銃の性能を活かすには良い方法だと思います。ストックだけつけるのは先に友人が作製済みなので、あまり見かけない方法にしようと思いついたのが、クラウンモデルの10禁電動ガン、ELEX9。

 ELEX9はスイスB&T社のサブマシンガン、MP9がモデル。箱断面のレシーバー形状なのでMk23がすっぽり入ると予想し、中古を調達。電動ガン機構の中身は目につくタッピングビスを抜けば外せます。何だかうまく行きそうなので、ELEX9のグリップを切断。

 Mk23をレシーバーに収めるため、トリガーガードを切り落とします。

 レシーバー内でハンマーやスライドの動作に余裕を持たせたグリップ位置にした場合、Mk23のスライドがELEX9のレシーバー前部からはみ出てしまいます。思い切りよくスライドも切断。

 ELEX9のレシーバー内側は電動ガン機構の固定のため複雑な形状です。Mk23を収めるため、内側の突起を削りました。現物合わせしながら削りすぎないよう慎重に。

 なかなかバランスが良いと思います。

 Mk23のスライドも、主に上部を削っています。ELEX9のイジェクションポートはモールドで開口していませんが、この部分がMk23のスライドに当たってスッキリと収まらなかったのです。

 ここまで加工してしまったので、穴の一つふたつ増えてもいいだろうということで、ホップ調整用に穴あけします。外から見やすいよう、ホップダイヤルに色を付けます。

 Mk23のスライドに穴あけ。

 ELEX9のレシーバーにも穴あけ。かろうじてホップダイヤルが見えます。細いドライバーかアーレンキーでちょっとずつダイヤルを回せるようになりました。

 次回はトリガーガード作製、チャージングハンドルのライブ化に挑戦です。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:40Comments(0)

2021年06月30日

BODYGUARD 380(東京マルイ、固定スライドガス)

 久しぶりの新品エアガン購入。友人がLCPを購入したときに撃たせてもらい、その小ささと性能に驚いたので、BODYGUARD 発売日に買いました。

 レーザーサイト付きをモデルアップしていますが、サイトは組み込まれていません。レーザー射出口も丸く窪んでいるだけ。

 M2ナットの角をヤスリで落とし、中心に赤いプラスティック片を埋め込んで、レーザー射出口に貼り付けました。雰囲気は出てるでしょ?

 カイデックスでホルスターも作成。トリガーガードを引っ掛ける構造。右手人差し指か中指で外側の突起を押し込むと、トリガーガードを引っ掛けていた部品が外れる仕組み。

 銃本体が軽くて薄いので、ホルスターも小さい。

 装備していることを忘れるくらい小さくて軽いので、セカンダリウェポンならぬターシャリとして常備していてもよさそうです。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:05Comments(0)GUN

2021年05月19日

お面型フルフェイスマスク その4・完成(自作)

 いよいよ仕上げです。

 グラスファイバーメッシュを貼っていきます。口の周りはカイデックスで補強してあるのでそれ以外の部分。

 メッシュはさほど重量がないので、二枚重ねします。

 糊で貼れるようになっていますが、粘着力はあまり強くないので曲面でメッシュが浮き上がります。アルミテープで押さえました。

 フェイクレザーを貼ります。裏地のニット地により一方向のみ伸縮性があるので、曲面の角度を考えて伸ばしながら接着し、端をクリップで固定。

 頬はフェイクレザーの伸縮性を活かして大きめにカットして貼り付け。

 全面に貼り終えました。表面がバスケットボールのような皺なので、人面というよりバッグとか工芸品の趣。

 サバイバルゲームで使ったら内側が曇るのは目に見えているので、ファンを用意します。額の内側に装着してお面とファンの隙間から吸気、眉間に排気する構造です。

 ゴム紐で固定・取り外しが簡単。ケーブルを左こめかみから外に出し、後頭部のモバイルバッテリーから給電。スイッチはケーブルの中間、左側頭部です。

 フェイクレザーの継ぎ目に裏地の白色が目立つので、アクリル絵の具で軽く着色して完成。比較的軽量にできたので装着感は良好。快適性と、一番気になる防弾性を早くゲームで試してみたいと思います。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:40Comments(0)装備

2021年05月19日

お面型フルフェイスマスク その3(自作)

 百円ショップのお面の強度は?当然ですが1J近いエネルギーのBB弾には耐えられないでしょう。部分的にポリカーボネートやカイデックスで補強しているとはいえ、顔面保護にどの程度の効果があるのか確かめてみます。

 お面の補強していない部分と同じ構造の試験体を作りました。ベースは厚紙、不織布とスポンジの複合材を貼り、樹脂粘土を塗ってから乾燥させます。

 東京マルイ固定スライドMk23から0.2gBB弾をゼロ距離で発射します。弾速は80mps。

 貫通しました。顔面保護には使えないし、ヘッドショットを受けるたびにお面が壊れていきそう。

 試験体にさらに補強を加えます。網戸補修用のグラスファイバーメッシュ、さらにその上にニット地で裏打ちしたポリ塩化ビニルのフェイクレザーを貼りました。

 グラスファイバーメッシュの裏側にはそれなりのダメージ、メッシュプラスフェイクレザーの裏側にはそれより小さいダメージが見られます。いずれも貫通はしていません。

 表を見ると、グラスファイバーメッシュ部は樹脂粘土が割れていますが、メッシュプラスフェイクレザー部の樹脂粘土にはダメージが見られません。貫通防止にはグラスファイバーメッシュ、衝撃分散にはフェイクレザーが有効のようです。お面にはグラスファイバーメッシュとフェイクレザーを重ね貼りすることにします。
 次回、仕上げです。  

Posted by アカベコ旅団 at 11:42Comments(0)装備

2021年05月18日

お面型フルフェイスマスク その2(自作)

 サバイバルゲーム用お面に肉付けして顔を作ります。

 樹脂粘土を塗っていきます。使用したのは百円ショップで買った軽量タイプ。水に溶けるので最初は緩めに溶いて筆塗り。ベースの不織布の部分にはうまく食いついてくれます。

 筆塗りした粘土が乾燥したら、さらに肉付け。厚みを調節して顔の表面が滑らかになるように粘土を盛ります。時々指に水をつけて表面を均します。元が骸骨だけに、白骨遺体を復元しているような気分(やったことないけど)。

 形になったところで3日くらい乾燥。予想していましたが、やはりヒビが入りました。水溶き粘土で埋めては乾燥を繰り返し。
 次回は強度テストです。  

Posted by アカベコ旅団 at 18:17Comments(0)装備

2021年05月17日

お面型フルフェイスマスク その1(自作)

 サバイバルゲーム用のマスクをいくつか自作してきて、今はゴーグルやシューティンググラスと組み合わせて自作マスクだけを使っています。
 シチュエーションに合わせて使い分けていますが、一番出番が多いのがゴーグル一体型で、ベースボールキャップと組み合わせているファン内蔵ブッシュ迷彩マスク。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e976975.html
 次がシューティンググラス・帽子と組み合わせているヒゲのおじさんマスク。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e1050974.html
 一番新しいのがヘルメット一体型のデルタ風プロテックタイプ。
https://akabekobrigade.militaryblog.jp/e1064093.html
 どれも額のプロテクションがなく、タイプによってはファンやバッテリーを装着するため、ベースボールキャップやブーニーハットが必要です。しかし、これからの暑い夏には帽子を被りたくない。そこで、額までカバーするお面型のフルフェイスマスクを作ることにしました。

 ベースはハロウィンの時期に百円ショップで購入した骸骨のお面。強度は期待していないので、サバイバルゲームでの銃撃に耐える補強をしていきます。まず最も重要なアイプロテクション。2mm厚のポリカーボネート板を嵌め込みます。

 続いて鼻。骸骨のお面には鼻がないので、その骨格を兼ねて1.5mm厚のカイデックスで鼻骨を構築。

 口にもカイデックス板。その他の部分には不織布とスポンジの複合材をクッション兼下地として貼り付けます。なんだか異形の顔になりました。
 次回は肉付けして顔を整えていきます。  

Posted by アカベコ旅団 at 19:49Comments(0)装備